日本の高等教育行政業務に精通した弊社の英語ネイティブ翻訳者が手がける文書は「訳文」ではありません。原文を忠実に反映させながら、書き手・読み手双方の状況を理解した上で作成する「本物の英文書」です。
大学関係者の方から「英文広報物の評判がいまいちだ」「外国籍教員向けの説明文がよく誤解される」などという話をよくお聞きします。このような悩みは、クオリティの高い英文だけで解決できることもあります。インター・クリエーションズでは原文の内容を正しく伝え、即活用できる英文書を手がけます。
翻訳者を翻訳プロセスの主人公に
インタークリエーションズでは、翻訳担当者がお客様へ直接対応する方式をとっています。これによって、お客様のニーズが直に翻訳者に伝わり、単なる置き換えではない、翻訳言語で見たときにも質の高い文書となります。原文の内容がきちんと伝わっているため、チェック作業にかかる時間が短縮されます。
飲食業におきかえてみると、通常であればお客様→フロアスタッフ→調理担当→総料理長→フロアスタッフ→お客様という流れが、弊社の場合はお客様が直接、板前さんに食べたいものを伝えて、目の前で作って出してもらうというようなイメージになります。
品質保証への取り組み:一次翻訳者を中心としたプロセス
弊社では、良い翻訳の鍵を握るのは一次翻訳者だと考えています。
どの翻訳会社も、一次的な翻訳作業が終了した後にチェック(校正)を加えて、訳文を完成させます。このチェック作業は、一次翻訳の際の見落としなどを修正して、自然な言葉に仕上げるのに大変重要なものです。 弊社ではこの作業をもちろん、念入りに行います。しかし、他社と異なる点は、チェックよりも、本来の翻訳作業に大きな比重を置いていることにあります。一次作業の段階で原文が正確に捉えられなかったり、使用目的やお客様に意図に副わない表現方法が用いられたりすると、いくら優秀な校閲者でも取り返しがつかないほど、翻訳文の質に大きな影響を与えかねません。そのため、社内に優秀なチェック担当者を置くのと同時に、一次翻訳者の選定を最大限に配慮しています。
具体的には:
•高等教育関連の翻訳経験を5年以上持つ翻訳者のみ起用します。
•可能な限り、翻訳検定や翻訳者協会等の認証を求めます。認証未取得の翻訳者に対して、受験に向けた指導や助言をします。
•ご依頼いただいた文書の分野(業種、学問など)について過去に翻訳経験や就業経験、学習経験を持った翻訳者を斡旋します。(もし万一経験者が見つからなかった場合は、ご依頼をお引き受けしないことを原則にしています。)
•翻訳者ごとに担当分野を詳細に設定し、その分野において経験を積み重ねてもらって、「翻訳者」だけでなく真の「専門家」に育てます。
•お客様から、翻訳の質についてできるだけ詳細なフィードバックをいただき、以後の翻訳者選びや養成に役立てます。
こんな文書...
留学生や外国籍教員の受入れ、日本という枠組みを超えたマーケティング活動、海外機関との学術交流などなど、資料の英語化が必要となる場面は実に様々です。以下、インター・クリエーションズでよく取り扱う翻訳案件を分野別に取り上げてみました。
大学行政・人事の国際化
教育の国際化
学生構成の国際化
研究の国際化